霊視/スピリチュアルカウンセラー/スピリチュアルカウンセリング [オフィス スピリット911]





―― Vol.08 野生の脳 ――

 個人の思考は、生まれてから脳に記憶された情報によって、左右されます。今現在、地球上には人類約13億人分の思考パターンが存在しているはずですが、大多数の脳は似かよっている感じがします。そこで重要なのは、本来、全ての人に備わっていたはずの、野生の部分です。霊能力者は、この野生の部分を失っていないか、失った部分を鍛練することで蘇らせ、能力を発揮できるのだと思います。

 十分な教育を受けた脳と、受けなかった脳。現代の社会では、前者は教養のある人間で、後者は教養のない人間と評価されてしまいます。でも、ココに落とし穴が存在します。優れた人間になる為の情報量です。教育が大事だと考えるのは、間違いではありません。でも、その教育による情報量の多さによって、野生の部分が消されていくのです。消されていかなくても、野生の部分が情報によって、操作されてしまう場合もあります。霊的な現象など、科学的に証明できないことを、否定してしまうようになるのです。

 人間には勘がいい人と、悪い人がいます。勘は想像力が優れているからでもなく、単なる偶然でもありません。その勘じたいが、野生の部分です。無意識でとる行動も、野生が関わっていることがあります。また、理由が自分でもわからずに、生理的な感じで人を嫌うのも、野生の部分です。脳は野生の部分で、色々なことを感じ、警告し、そして伝えてくれます。本来、備わっているはずの野生の部分を殺して生きていくのは、人間の摂理に反することなのです。

 自分をかえりみると、充分な教育を受けられた環境にいたにもかかわらず、それを拒否していました。授業を聞かず、テストも白紙。宿題もせず、本も読まず、ただ漠然と学校に通っていました。誰かに薦められても、未だに何の勉強もしたくありません。自分が好きなことでも、誰にも教わりたくないので、あくまでも独学主義です。それは何故だろうと考えると、そこに教える人の思考や思想が加味されるのが、嫌なのです。自分は自分。困ったやつですが、それが野生にとってよかったみたいです。

 野生の脳で霊視していても、困ることがあります。依頼者の魂の感情や、気持ちの表現方法です。適切な言葉を捜そうとしても、自分の知識だけでは表現できない場合があります。この時ばかりはしょうがないので、魂が自分に伝えて来た通りのことを伝えます。自分で何を言っているのか意味不明でも、依頼者はちゃんと理解できてしまいます。不思議です。でも、依頼者自身の魂の言葉なので、不思議ではないのかもしれません。但し、注意して欲しいのは、自分は霊視カウンセリング中の内容を、あまり覚えていません。沈痛な面持ちの依頼者に、伝え、話し、カウンセリング終了後にあらためて依頼者の顔を見ると、笑顔。えっ、何でだろう?って感じです。

 スピリチュアルカウンセラーの大御所、江原啓之氏は教養と野生が融合した方です。江原氏の本を何冊も読んだという依頼者にも会います。ただ、自分は一度も読んだことがないので、話が通じない時があります。自分としては全く読む必要を感じないので、これからも読むことはないでしょう。教養と野生が分離している霊能者もいます。最近、テレビに盛んに出ている某女史です。テレビ局は視聴率が命ですが、個人的な偏見と思考が、正確な霊視の邪魔をしています。霊能力者も様々です。いかに、自分に合った優秀な霊能者に出会うかかも、あなたの野生の部分にかかっています。自称霊能者もいっぱいいますから、気をつけてくださいね。

 霊視をすると、確実に疲労します。依頼者の笑顔には救われますが、エネルギーの消耗の度合いは、想像以上です。そこで、どうやってエネルギーを補給するか。それは、霊能力者によって様々ですが、自分の場合は天空から告げられたことをしています。思い出してみると、それは昔からやっていたことでした。やらなければいけないと、感じていたことです。もし、何かをしなければいけないと感じたら、迷わずに行なうべきです。それは、自身にとって必要なことです。さぼっていたことをすることで、野生の脳は蘇ります。

2004/12/20