霊視/スピリチュアルカウンセラー/スピリチュアルカウンセリング [オフィス スピリット911]





―― Vol.09 野戦病院 ――

 こうなる事はわかっていました。拒否することはできません。ここは野戦病院です。現世という戦場で傷つき、病に倒れた人たち。終わりは見えません。休む間もなく訪れます。この場から逃げ出す間も与えてくれません。元気になったら、戦場に旅立つ姿を見送ります。そして、後姿に聞こえないようにそっとつぶやきます。「頑張れ・・・」

 自分は医者でも何でもありません。教養もなければ、勉強する気さえありません。不真面目な人間です。なのに何故、野戦病院で治療しているのか?患者としての経験は豊富です。肉体的にも、精神的にも瀕死の状態を幾度となく経験しました。でも、それがきっかけではありません。それはスピリチュアルカウンセラーになるための、強制的な体験学習でした。実際に体験することで、みなさんの気持ちや痛みを知ることが出来ました。有効な治療法も身につけました。自分は天空に鍛えられて、野戦病院に送り出されてきたのです。

 野戦病院にいるのは自分だけでありません。同じ使命の仲間もいます。でも、ここは戦場です。危険な場所です。自分もスタッフも張り詰めた緊張感で、確実に疲労します。逃げ出したくなる時もありますが、そんなことは許されません。瀕死の患者が後を絶たない場所です。覚悟は出来ています。自分もスタッフも、その為に天空に鍛えられました。スピリチュアルカウンセラーという職業は、やると、見るとでは大違いです。過酷です。底なしの心の器が必要です。強靭な魂も必要です。ごく普通の人間に生まれたならば、感謝すべきです。何故なら自分は平凡が一番羨ましいのです。

 野戦病院に来るみなさんの症状は様々です。瀕死の人もいれば、健康診断程度の人もいます。ただ、多くの人を見てきて言えることは、勘違いをしている人が多いことです。重症なのに、軽症だと思っていたり、軽症なのに、重症だと思っていたり。病は時として正常な判断力を奪ってしまいます。どちらにしても、霊視カウンセリングはあなたを幸せに導きます。悪くなることはありません。99%の人は進むべき明るい未来が見えてきます。

 残り1%のお話です。霊視カウンセリングの結果に不満な人です。自分の思い通りにする方法を知りたい人。でも、その方法は教えません。それは本人の欲望以外の何物でもないのです。欲望を果たすために、魂を犠牲にする人。現世では浮かばれません。次の人生でやり直すことになるでしょう。そのような霊視カウンセリングは、行ないません。嘘をついてもわかります。魂は自分に真実を語ります。

2005/03/04