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―― Vol.11 札幌時計台 ――
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霊視カウンセリングでは、依頼があれば遠くでも出張します。車で行く場合もあれば、電車や飛行機を乗り継いで行く場合もあります。そこで、いつも思うのは「来てよかった!」。皆、大きな悩みを抱えていても、すばらしい人達ばかりです。「世の中、捨てたものじゃないよな」って感じでほっとさせられます。そして、その場所も。懐かしかったり、新鮮だったり、驚きだったり。いつも、感動をもらっています。 |
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今から30年前。16歳でオートバイの免許をとって初めての夏休み、自動車整備工場でアルバイトをしました。日給わずか1000円。1ヶ月間汗だくで稼いだお金の使い道は、北海道ツーリング。連絡船で北海道に渡って、野宿しながらたどり着いた札幌時計台。ここまで来れたという充実感で、いっぱいでした。
そして30年ぶりに訪れた札幌時計台。全く変らないその姿に、30年前の自分がオーバーラップしました。あっ、ここで写真撮ったんだよなって。あの頃の夢を思い出して、そして今の自分。まさか、こんな形で、またここに来るなんて夢にも思わなかった。少年の頃の夢は叶わなかったけれど、まっ、いいかなって、懐かしいような、悔しいような、不思議な気分。でも、気持ちはそんなに変わってないから、あまり成長していないのかも。
次の日に会った依頼者の方は、10歳の息子さんを連れていらっしゃいました。そのお母様もすばらしい方だったのですが、やはり精神的に辛い日々を過ごしていたそうです。でも、息子さんが3歳の時に「僕はお母さんを守るために生まれて来たんだよ」と言ったそうです。その言葉に支えられて、お母様は今まで頑張ってこれたのだと思います。霊視カウンセリング中の2時間、その息子さんは終始ポケットゲームをしていましたが、終ってから「天空とは、どうしたらお話し出来ますか?」と彼。「夜、星空を見上げて星の向こう側に向かって、声を出さないで話しかけてごらん」と自分。そして、握手しようと手を差し伸べて、天空からのエネルギーをあげました。その時の彼の瞳は、キラキラと輝いていました。あっ、この瞳!そう、あの時の瞳。16歳、時計台にたどり着いた自分。そう、忘れてしまっていた瞳の輝きです。すごくいいものを彼からもらいました。「ありがとう」心の中でつぶやきました。
札幌の前日には、群馬県の渋川にいました。詳しい相談内容は書けませんが、その方にも感動を頂きました。沢山の人達にすばらしい色々な人生を見せてもらって、日々、自分の人生を反省しています。このスピリットトークも中々書かなくてすみません。忙しさにかまけて、さぼりがちです。相談者の方達には、「いっぱい書いてください」「毎日チェックしています」などなど、言われています。「号泣しました」と言われた時は、えっ、まさかそんな・・・驚きというか呆然でした。自分の書いたものが読まれることは、未だに恥ずかしいのですが、出来るだけ書いて行こうと思います。
[ユーザーズボイスI・Mさん(36歳)のリクエスト]
「スピリチュアルトークのリクエストです。普通の人が魂の声を聴けるための練習法はありますか?人それぞれ違うと思うので、一概には言えないと思いますが、自分で聴けるようになったらよいなと思って・・・。」
魂の声は誰でも聞こえるようになれます。たまたま、聞こえやすいか、聞こえにくいかの違いだけです。そこで、聞こえにくい人ですが、まず何も考えない、何も思わない、何も想像しない訓練をしてみてください。例えば脳波計の針が、ピクリとも動かないような状態。脳を使わない訓練をしてください。自分が一番リラックス出来る場所でやるのがいいでしょう。その状態になれたら、必ず魂を感じることが出来ます。声も聞こえてきます。諦めないことが大事です。皆と同じ自分が聞こえるのですから、不可能ではありません。
そうそう、16歳の北海道ツーリング。途中の浜頓別(襟裳岬の方)で、単独事故を起こして通りすがりの旅行者に、町の診療所に担ぎ込まれて即入院。と、言っても近くの民宿。何せその頃は電話もない、救急車も来ない田舎だったので。そこで痛み止めを何本も打たれてボロボロになって、始業式前日に帰って来ました。その時の傷は今でもしっかり残っています。 |
2005/06/20 |
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