 |
 |
―― Vol.20 得手不得手 ――
 |
 |
 |
 |
 |
人間、誰でも「得手不得手」があります。それは、自分を他の人と比べて感じることだと思います。じゃあ、有りえないけれど、人類が自分一人だけだったら?全部得意になってしまうのかな?・・・そうとも言えません。苦手なことは、やっぱりあるでしょう。唯一言えることは、自分への評価基準が、みな違うということ。凄いと思っていた人が、実はその人の中では、苦手なことだと思っていたり。勘違いではなく、本心で。ミニ交流会ではそれをよく、痛切に感じます。 |
 |
 |
 |
 |
ミニ交流会でいつも驚くこと、それは「何なんだ!この人達?」 だって、霊視カウンセリングの時はあんなに苦しそうだったのに、あの明るさと社交性。まあ確かにそういう人達だからこそ、病んでいたのかもしれないけれど、あまりの落差に驚きです。で、そこからが自分の課題・・・その輪の中に入っていけません。主催しておいて何なんだけど、元々人間が苦手なので無理しないとダメなんです。でも、マイペース人間なので無理しません。だから、いつもポツンと一人で、輪の外からみんなを眺めています。そこが居心地がいいんです。ミニ交流会に参加しても、自分のことは気にしないでください。自分は社交的なことが不得手です。
自分は健全な人よりも、健全ではない人と一緒にいる方が落ち着きます。根が暗いのかもしれません。子供の頃から無口で陰険でした。一通りの悪さもしました。高校生の時はバイクで検問を突破して逮捕されました。家庭裁判所からは3回も呼び出されました。でも、外見だけは普通の高校生でした。学校の中や外で問題を起こすと、先生に「何で君がこの不良グループに入っているんだ?脅かされているのか?」といつも言われました。実は仲間を率先して悪さをしていたのは自分でした。いかにも悪そうなやつを挑発しては、いざ喧嘩となると、いつも仲間に任せて後ろから眺めていました。子供の頃から、ずるいのが自分の得手です。
バイクで速く走ることは自分の得手です。何の役にも立ちそうにありませんが、安全に走ることに繋がります。但し、交通ルールを守るのは不得手です。じゃあ、霊視は・・・ある意味、不得手です。誰にでも出来ることではありませんが、自分に伝えて来たことを依頼者に伝えるのが難しいです。適切な言葉で正確に伝えたいのですが、散々好き勝手してきたので、教養がありません。考えるのも苦手です。そこでいつも助けてくれるのが、スタッフの持っている得手です。よしださんは、自分の意味不明な話をわかりやすく依頼者に説明してくれます。熊田さんは自分にカウンセラーとして根本的に欠けている部分、わからないことを教えてくれます。そして、えつこさんは、心の辛さ、幸せの意味を体で表現してくれます。人間、不得手があってもいいと思います。その分、得手が必ずいつか役に立ちます。得手を持っていない人はいません。何も持っていないと思っていた自分が、その得手を持っていること、そしてそれが役に立つことを知ったのは、生まれてから40年以上もたってからでした。 |
2006/02/01 |
|

|